SPADA F5J 初飛行

 

7月3日、SPADA F5J機、3仕様の3機が本日初飛行を終えました。

Y,A (hoso)氏 Y,A(futo)氏の両機に主機(ラダーバージョン)の3機が初飛行。


 

それぞれの仕様に組み込まれたハードウェアー、バッテリーやアンプモーターなど、それぞれ違った仕様ののデータを取り終え、述べフライト8フライトを完了それぞれの良い感触で飛ばすことができました。

基本的に安価なモーターとアンプを使用するというコンセプトをメインに、使ったモーターはハイぺリオンGSシリーズの3014-114/3025ー12/3032-12の3種。

リポバッテリーも45Cシリーズを900ahm~1600ahmを用意しそれぞれのバッテリーやプロペラをチョイス。、それぞれのセレクトで計測機で取れたデータを共有することでノウハウ構築をチームとして積み上げることとした。

F5Jルールの最大30秒までのクライムタイムが設定されているために、それ以上のモーターバッテリー容量は必要ないと考え準備し、思惑以上のパワーに同席した友人も時代の進歩にビックリのご様子で観覧されていたようだ。10何年ぶりに取り組んだ小生にはブラシタイプのモーター時代でF5B機を飛ばしていた時代以来であり、ここにきて4~6千円ほどのモーターやアンプでこれほどのパワーを得ることができる昨今は、改めて時代の進歩を痛感する1日でした。

また、競技用に開発された「明治ミルクキャラメル」の半分ほどの大きさの高時計を搭載して、モーターカット+10秒後の高度を記憶す装置も体験、今までに視覚に頼る高度判断の甘さも痛感した次第です。

SPADAはF3J機をベースにF5J化したため、バッテリー搭載スペースがぎりぎりの容量であるためモーターの違いやリポ容量の違いで重心位置決の調整幅が少ないのが懸念されたが、3機ともJタイプより、重量が同等それ以下の重量で仕上がっており、飛行も翼面加重/22~28g/cm2の飛びは、初飛行から満足度80%以上。

今後レギュレーションの中でいかなる戦略でグループのトップとなる方法をチームで模索していく予定です。

ここ大郷で飛行する仲間のデータ蓄積はF5Jカテゴリーの普及啓蒙活動に一役貢献できればと今後も公開していきたいと思っておりますので、お楽しみに。

 

 

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

2 Comments

  1. nobuhiko-suga
    7月 4
    Reply

    行こうと思ってましたが、朝、雨がものすごかったので止めました。
    行けばよかった。ざんねん。
    見たかった。

    • tadashi yuuki
      7月 4
      Reply

      ど~も~~。
      いらっしゃればよかったのに・・・。
      3機も初飛行でしたからそれなりに楽しかったっすよ。
      来週もお天気次第で集合です。
      もちろんウインチも張ってますので是非グライダー持参してください。
      お仲間も誘って来てください。

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