SAL機新鋭「SPADA F3K」初飛行完了

工房から絶好のFFエリアを横見しながら山越え2時間かけて「明るい農村」での初飛行、無事見届けてまいりました。

NEGISALからの多くのフィードバックをもとに作製した「SPADA F3K」Y市S様のテスト飛行として、まる1日50ランチほどを飛び、初飛行としては狙い通り飛んでくれたのでは・・・と。

 

 

翼平面形・翼型・翼厚・テールモーメント・尾翼容積比・などなどNEGISALの特性を残し、条件の善し悪しへの反応、低空での粘りなどを狙い作った機体、飛行を見る限り、初号機にしては上出来!!の飛行を確認です。

といっても送信機を触ったのは2ランチのみ。左利きの私には右では投げれません(笑)もっぱら飛行をじっと見つめるだけです。

平面形の変更は基本的な飛行に大きく影響しテーパー比の変更と翼面加重の低減、重心位置の変更でマッタリからスイスイまで面白いように「飛び」が変わる・・・

どこへ照準を合わせるかでその飛ばし方も変えねばならず、ランチごとに微調整を重ね飛ばしこみを繰り返す・・・

滑空エネルギー&姿勢のキープで空気の動きの反応もすこぶる良く、観衆の目からも容易にサーマルが判断できる度合いは前作より向上しているように感じた次第です。

重心位置の変更や、ディファレンシャルセットキャンバーセットなど、煮詰めなければならないことはまだまだあれど、8割方OKの評価をS様より頂けました。

キャンバーコントロール・EL&RU の3チャンネルお遊びバージョン2号機のフライトはラダーのテンションスプリングが弱く、ラダーからのフラッターが2投目から出てテストにならず・・、交換パーツのスプリング準備がなく飛行断念、MINISALのお披露目撮影後、M様提供のご当地「尾花沢スイカ」を立ち食いし記念写真をパチリ!!無事初飛行終了。

帰路途中の「そら工房」へお邪魔しおいしい焼肉&餃子をごちそうになり自宅着が10時で昨日3時間の睡眠が祟り体力的にブログの更新もままならずバタンQ・・・。

翌日朝に更新しました。

M様、S様、mojo様、お世話になりました、ご当地初物おいしかったです、ご馳走様でした。

「 明るい農村」村長S様、200ランチあたりのフライトインプレをお聞かせください、よろしくお願いいたします。

工作観点から改善策などございましたらフィードバックお願いいたします、また、スペア胴体フライングテールでテスト用1本後日送ります、飛行比較もよろしくお願いします。

 

tadashi yuuki Written by:

1957年1月28日生まれ 幾多の職業を経て2001年模型工房YOUKIとしてビルダー業をスタート。RC模型グライダーを中心にオリジナルセールプレーンを製作しております。 パイロン機製作や南極観測用無人飛行機(UAV)も手がけ、趣味を渓流釣りのフライフィッシングから海での投げ釣りまで雑多な釣りを趣味とし、太平洋に面した島国、宮城県宮城郡の七ヶ浜町を拠点にに活動、18歳のころから、RC模型グライダーを趣味として、世界選手権まで参加できたことをきっかけに現在に至っております。 オーダーメイドの機体製作も承っておりますので、興味のおありの方は是非ご来店、ご連絡くださいませ。 2014年、農業社の方からの御依頼で、マルチコプターによる農薬散布機開発に着手、4kg液剤or粒剤散布が可能として2015年春より実働開始です。

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